こんにちは。ストレングスファインダー®認定コーチのYukaです。
皆さんの中には、既にアセスメントを受けたことがあり自分の才能の資質を分かっているが、前回の受講から時間が経ち再度診断を受けてみたいと思われている方がいるのではと思います。
今回は3年ぶりにアセスメントを受けてみました!
その結果と再診断をする際に考慮していただく点について、お伝えしたい思います。
目次
再診断を受ける意義について
そもそも再診断は推奨しているのでしょうか?
クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)の診断テストは、自己を純粋に表す精度が確保されているため、多少の資質のランキングは変わることもありますが本質的に変わることはありません。
但し、転職・引越し・結婚・出産などの環境の変化、また人生のステージでの大きな変化があった際は再診断を行なっても良いと思います。
新たなライフステージにおいて新しいインサイトを得たいと考える方にとって、再診断の価値は非常に高いものになります。
本記事では、過去の診断結果と再診断の結果を比較し、資質の変化の深掘りと再診断の適切なタイミングについてお伝えしますので、最後までお楽しみに!
【トップ5】資質の比較
アセスメントの再診断を受けた際に、最も気になるのは前回の診断結果との違いだと思います。
資質の順位がどのように変化したかを理解することで、自己の成長や環境の影響を深く読み解くことができます。
今回は私が実際に再診断を受けた結果を基に解説していきます。
*ストレングスファインダー®において、才能を分析し統計的、且つ論理的に関連のあるものをまとめたものを「34の資質」に分類しています。
そして、さらに34の資質を「4つの領域」にカテゴリーされています。
以下のイメージ図を参考にしてください。
前回の診断結果の特徴(2021年7月)
前回の診断結果では、「個別化」「内省」「慎重さ」「学習欲」「最上志向」がトップ5でした。
これらの資質は、深い自己理解と他者理解を重視し、知識を探求しつつも慎重に行動しながら今あるものを更に良いものにブラッシュアップします。
1. 個別化
他者の個性や違いを理解し、その違いを活かす能力が際立っている資質です。
一人一人が持つユニークな個性に興味をひかれ、異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。
2. 内省
自己の思考や感情を深く掘り下げる資質です。
知的な活動に多くの時間を費やし、内省的で知的な議論が好きです。
3. 慎重さ
リスクを回避し、慎重に物事を進めることを大切にする資質です。
決定や選択を行うときに細心の注意を払い、障壁となるものを予測しています。
4. 学習欲
常に新しい知識を求め、学び続けることに喜びを感じる資質です。
学習意欲が旺盛で、常に向上したいと思っています。結果よりも学びのプロセスの方に魅かれます。
5. 最上志向
高い基準を追求し、優れた成果を求める資質です。
個人や集団の卓越性を高める手段として強みに注目し、優れたものを更に最高レベルのものに変えようとします。
今回の診断結果の特徴(2024年8月)
再診断では、「着想」「未来志向」「個別化」「戦略性」「分析思考」がトップ5となり、個別化を除いた4つの資質が上位資質にランクインしました。